サーフィン日本代表として東京オリンピックに出場している五十嵐カノア選手。
経歴を調べてみました！
サーフィン・五十嵐カノア選手のプロフィールは？
東京オリンピックの新種目サーフィン。
日本代表の五十嵐 カノア選手。
「イケメン！」「さわやか！」「ハーフなの？」とSNSでも騒がれていますね。
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- 五十嵐 カノア (いがらし かのあ)
- 誕生日：1997年10月1日
- 出身地：アメリカ合衆国カリフォルニア州 ハンディントンビーチ
現在も、アメリカ合衆国カリフォルニア州に在住。
『カノア』という名前から、ハーフ！？と思われがちな五十嵐 カノア選手ですが、ご両親は日本人です。
お父様は東京都出身のサーファー五十嵐 勉さん。
お母様は美佐子さん。
ご夫婦で1995年にカリフォルニアに移住されています。
出身地、ハンディントンビーチは、カリフォルニア州の南部、オレンジ郡にある穏やかでのんびりしたところなんだそう。
サーファーにとっては聖地と呼ばれる場所でもあり、サーファーのお父様が移住先として選んだのもうなずけますね。
ご家族は、父・母・弟の4人家族です。
ご両親は競技だけでなく学業も疎かにしない、文武両道であるように、カノアさんに求めていたそうです。
カノアさんは弟さんとも仲良しで、弟さんのお誕生日にインスタグラムで「おめでとう！」と投稿されています。
東京オリンピック競技後のインタビューで、家族についてこう語っています。
今日だけじゃなくて、小さな頃からずっとサポートしてくれて。本当に、一生ありがたい。
世界各地を転戦するカノアさんに合わせ、カノアさんに寄り添い、サポートしてくれる家族のことをとても大切に思っていることが伺えますね。
カノアの由来はハワイ語？
五十嵐 カノアさんの『カノア』は、ハワイ語で『自由』を意味するんだそう。
五十嵐 カノアさんが”自分が自由だと感じるとき”は、「波に乗っているとき」だとおっしゃっていました。
あんな風にかっこよく波に乗れたら、大自然に祝福されたような感覚になるでしょうし、気分がいいですよね。
青い海と青い空、波に乗って駆け抜ける・・・想像するだけで気持ち良さそう！
ちなみに、弟さんのお名前は『キアヌ』さんだそうです。
『山々からの清々しい風』や『神の意識に絶えず集中する者』という意味があるハワイ語です。
五十嵐カノア選手がサーフィンを始めたきっかけは？
サーフィンを始めたのは3歳のとき。
お父様の影響だったそう。
めきめきと実力をつけ、6歳の時にはローカルコンテスト「Kids For Clean Waves」で優勝をおさめました。
当時のアマチュアUSAチームのコーチだったジョイ・ブラン氏に素質を見出され、最年少の9歳でUSAチームに加わることに。
3歳でサーフィンを始めた日に、ボードに立つことができたそう。
小さい頃からセンスが良かったんですね！
2015年にはアメリカのジュニアツアーで年間1位、クオリファイリングシリーズで年間7位になり、日本人として初となる2016年のチャンピオンシリーズ参加資格を得ました。
2016年のチャンピオンシップツアーでは、最終戦のビラボンパイプマスターズで準優勝をおさめ、年間20位になりました。
私が関心したのは、日本語・英語が堪能なだけじゃなく、ポルトガル語やスペイン語、フランス語にも精通していること。
日本語は「日本代表として日本の皆さんに自分の言葉で伝えたいから」という理由で勉強されたそうです。
競技だけじゃなく、勉強もたくさんして、努力を重ねているところが素敵ですね！
五十嵐カノア選手のおもな戦績は？
- 2009年
NSSA年間最多優勝回数30勝達成 - 2010年
NSSA全米ナショナルチャンピオン - 2012年
USA Championship U-18 最年少優勝 - 2016年
WCT Billabong Pipe Masters 準優勝 - 2017年
WSL Vans US Open of Surfing 優勝 - 2018年
WSL Qualifying Series 3000 – Pro Santa Cruz 2018 優勝 - 2019年
WSL CT＃3 – Corona Bali Protected 優勝
五十嵐カノア選手どんな性格？
負けず嫌い。
高校も飛び級で卒業したり、5ヶ国語話せたり。
サーフィンだけじゃなく、勉強もとにかく熱心。
上は、日本テレビ系の番組の中で、プロサーファーの小川直久さんの言葉です。
トップレベルで競技を続けながら、学業も疎かにすることなく取り組むのは、並大抵の努力じゃないと思います。
五十嵐カノア選手は、「負けず嫌い」という言葉では片づけられないくらい、ひたむきに努力される方なんだなと感じました。
五十嵐カノア選手の学歴は？高校・大学はどこ？
五十嵐カノア選手の出身高校や大学の情報はありませんでした。
しかし、先にご紹介したプロサーファー・小川 直久さんの言葉にもあった通り、飛び級で高校を卒業しているそうです。
高校卒業認定試験(GED)を受けたのは、なんと15歳の時で、そこで合格をしている・・・というから驚きです。
ご両親は文武両道であることをカノア選手に求めていたそうです。
大好きなサーフィンをやるために、学業も手を抜かないのは素晴らしいです。
サーフィン・五十嵐カノア選手お疲れさま！
東京オリンピックで決勝まで進出した五十嵐カノア選手。
決勝戦では、『サーフィン界の野獣』と呼ばれるブラジルのイタロ・フェレイラ選手と対戦。
いつもの五十嵐カノア選手のパフォーマンスを出し切ることができませんでしたが、最後の最後まであきらめず、波に向かう姿が印象的でした。
