東京オリンピックの開幕まで、1ヶ月を切りました。
オリンピックの開催のため、今年は祝日が変更になっているの、ご存知ですか?
オリンピック期間中は子供たちの夏休み期間とも重なります。
帰省など、どこかにお出かけされる方も多いのではないでしょうか。
そんなときに、祝日で銀行がお休み!とか、いつものATMが閉まってる!なんてことになったら面倒ですし、大変ですよね。
今日は、オリンピック開催に伴う祝日変更で、銀行・ATMの営業に影響があるのかを調べてみます。
オリンピックで移動する祝日は?
祝日は、オリンピック開会式と閉会式のスケジュールに合わせて変更されています。
(パラリンピック開催期間には、祝日の変更はありません。)
オリンピック開会式に合わせて変わるもの
なんと、開会式を挟んで、4連休になるように祝日が移動します。
そもそもハッピーマンデー的なものに慣れていない私には、なにがなんだかね・・・。
オリンピックの開会式は、
- 日付:2021年7月23日(金)
- 時間:午後8時00分~午後11時00分
- 場所:国立競技場
です。
大規模な交通規制もあるそうなので、大変なことになりそうですね。
海の日 (7月 第3月曜日) → 今年は7月22日(木)
「海の日」は、”7月の第3月曜日”です。
なので、7月19日(月)のはずですが・・・今年は移動します。
海の日は、7月22日(木)になります!
スポーツの日 (10月 第2月曜日) → 今年は7月23日(金)
おなじみの「体育の日」が、2020年から「スポーツの日」に名前が変更になっています。
10月第2土曜日ということは、10月11日(月)なんですが、今年は移動します。
スポーツの日は、7月23日(金)になります!
オリンピック閉会式に合わせて変わるもの
2016年に制定された、新しめの祝日「山の日」も、オリンピックの閉会式の影響で移動になります。
しかも、その影響で振替休日ができて・・・となかなか難しい感じです。
「山の日」にまだなじめていない私。
移動なんかしちゃったら余計わからない・・・。
オリンピックの閉会式は、
- 日付:2021年8月8日(日)
- 時間:午後8時00分~午後11時00分
- 場所:国立競技場
です。
開会式同様に大規模な交通規制があると発表されています。
山の日 (8月11日) → 今年は8月8日(土)
2016年に制定された国民の祝日「山の日」は、毎年8月11日と決まっています。
しかし、今年は移動します。
山の日は、8月8日(土)になります!
オリンピックの影響で変わる祝日、銀行ATMは使える?
祝日 = 銀行休業日なので、窓口は休業!
祝日が変更になる = 銀行窓口の休業日が変更になる ので、銀行窓口はお休みです!
定期預金などの満期日が変更になります。(後ろにずれます。)
現在の満期日 | 変更後の満期日 |
2021年7月22日(木) 2021年7月23日(金) | 2021年7月26日(月) |
2021年8月9日(月) | 2021年8月10日(火) |
ATMは、通常の祝日と同じ時間帯で使用可能!
通常、祝日に使用できるATMであれば、オリンピック期間中の祝日だからと言って特別変更はなく使用できます。
ただし、交通規制などで通行できない区間があるなどの影響を受けて、いつものATMが使えないことがありそうです。
都心部の路面にあるATMを使う方は注意したほうが良さそうですね。
ATMやATMに併設されている機械で、新規の口座開設ができる銀行もありますが、新規口座開設はできないとアナウンスしている銀行もあります。(ex:三井住友銀行)
交通規制に気を付けて!
オリンピック期間中は利用したいATMの周辺が交通規制中、という可能性もあります。
交通対策については、東京2020オリンピックの公式サイトで公開されていますので、そちらも参考にしてくださいね。