『ヤンキー君と白杖ガール』原作は?あらすじネタバレ!

ヤンキー君と白杖ガール 原作 あらすじ ネタバレドラマ
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『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』がもうすぐ放送開始!
気になる原作やあらすじは?

日本テレビ系水曜ドラ2021年10月期は、大人気マンガ『ヤンキー君と白杖ガール』をドラマ化することで話題になっています。

放送前に原作やあらすじをチェックしていきましょう♪

 

『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』原作は?

ヤンキー君と白杖ガール 原作 あらすじ ネタバレ

原作は『ヤンキー君と白杖ガール』
作者は「うおやま」さんですが、もともとは「児玉 潤」さんという名義で活動されていました。

この『ヤンキー君と白杖ガール』という作品を、すばやく読者に届けたいという思いがあり、「うおやま」という別名義を使って2018年6月から、自主的にマンガ投稿サイトに掲載を始めました。

現在では、ニコニコとpixiv、マンガハックで連載されています。

第5回『次にくるマンガ大賞』Webマンガ部門第14位。

WEB連載の累計閲覧数(累計PV数)350万を超え、KADOKAWA(MFコミックス)より単行本化されました。

2021年7月時点では、累計PV数は2,000万PVを突破。
コミックスは紙・電子合算で累計18万部突破しているそうです。

 

『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』あらすじは?

ヤンキー君と白杖ガール 原作 あらすじ ネタバレ

顔に傷があるヤンキーの青年・黒川 森生と、盲学校に通う弱視の女子高生・赤座 ユキコ。
出会ってしまった運命のふたり。

ふたりの恋愛を中心に、障害など社会で生きづらさを感じる人々の生き方を描いた作品です。

 

この作品を読んでいると、”生きづらさを感じている人”は、「弱視」「全盲」などの障害を持つ人のことなのか。
障害を持つ人だけが、生きづらさを感じているのか。

外見だけで判断されてしまう人や、同性に恋愛感情を抱く人も、生きづらさを感じているのでは?
面と向かって否定しないけれど、手を差し伸べることもしない、いわゆる無関心な人がたくさんいて、自分もその一部なんだと思い知らされます。

 

コミックス情報

KADOKAWA(MFコミックス)で6巻が出版されています。

巻数発売日ISBNコード
1巻 (201P)2019年1月23日978-4-04-065485-0
2巻 (193P)2019年6月22日978-4-04-065831-5
3巻 (210P)2019年11月22日978-4-04-064253-6
4巻 (189P)2020年6月23日978-4-04-064619-0
5巻 (192P)2020年12月23日978-4-04-064910-8
6巻 (167P)2021年7月21日978-4-04-680476-1

 

ここから先は、各巻のネタバレになりますので、ネタバレしたくないよ…という方は、別ページへお進みください。

 ネタバレに注意してくださいね
↓ ↓ ↓

 

『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』あらすじ(ネタバレあり!)

ヤンキー君と白杖ガール 原作 あらすじ ネタバレ

 

 

ヤンキー君と白杖ガール 1巻

収録話

  • 第1話 出会い
  • 第2話 デート①
  • 第3話 デート②
  • 第4話 デート③
  • 第5話 デート④
  • 第6話 腐れ縁
  • 第7話 声①
  • 第8話 声②
  • 第9話 オレサマ
  • 第10話 手
  • 第11話 セルフ①
  • 第12話 セルフ②
  • 第13話 セルフ③
  • 第14話 姉
  • 第15話 家族
  • 第16話 プレゼント①
  • 第17話 プレゼント②
  • 第18話 私を見て①
  • 第19話 私を見て②
  • 第20話 私を見て③
  • 第21話 ひとりじゃない①
  • 第22話 ひとりじゃない②
  • 第23話 ひとりじゃない エピローグ
  • おまけ

 

ネタバレあらすじ

ある日、街ゆく人に避けられるガラの悪いヤンキー・森生が歩いていると、いきなり後ろから叩かれます。

誰もが恐れるようなヤンキー通称「黒ヒョウのモリ」を叩いたのは…視覚に障害のある女子高生の赤座 ユキコでした。
視覚障害のあるユキコは、移動に白杖をつかっており、点字ブロックを頼りにしています。
それなのに、森生が点字ブロックを平気でふさいでいたのです。

そんなユキコにイラ立つ森生。
ユキコは弱視で森生の姿はぼんやりとしか見えないため、口で説明するように言うと、森生は自分がいかに怖がられている存在かを伝えます。

森生の顔にキズがあることを知ると、ユキコは心配し、森生の顔に手を伸ばします。
普段、怖がられる、避けられる、疎まれるということが日常の森生にとって、弱視ゆえに”外見で判断しない”ユキコに衝撃を受けました。

自分の周りは敵か子分だけ。
思ったことをはっきり言うユキコに惹かれ、付きまとうようになります。

ユキコは、視覚障害のある自分は”普通の女の子”とは違うんだと教えようと思い、森生を誘って映画を見に行きます。
ユキコの予想とは違った反応を示す森生。
2人は楽しい時間を過ごすことができました。

視覚障害があると映画が見られない、は間違いで、「音声ガイダンス」を導入している映画館であれば、楽しむことができるんだそう。

しかし、「音声ガイダンス」を導入していない映画館もあるし、対応していない作品もあり、近所の映画館で、見たい映画が見られるとは限らない現状なんだとか。

ある日、ユキコが「あと10cm背が高ければ、黒川の声がもっとよく聞き取れるのに」と言って落ち込みます。
その言葉に、ユキコにハイヒールをプレゼントしようと思った森生。
しかし、無職の自分にはお金がありません。

そこで、仕事をしようと決めた森生。
しかし、顔のキズが原因で、就職活動はことごとく失敗。
隣町まで活動範囲を広げます。

そこで、レンタルビデオ店を見つけて訪れると、精算はセルフレジ。
「目の悪い人が借りられないだろう」と苦情を言う森生に、店員は「目の悪い人は映画を見ない」と言い放つ。
店頭が騒がしくなり店長が奥から出てくると、店長は森生の顔に傷をつけた張本人、不良時代のライバル・獅子王だった。

森生は、目の悪い人でも利用できるように考えろと訴えるが、今はネット配信に押されており、レンタルビデオ店にそんな対応をする余裕はないと伝える。

その後、森生は獅子王の母親から頼まれ、DVDを知らない老人らにDVDの見方を教え、レンタルビデオ店のDVDデッキが6台も売れる結果に。
獅子王は森生の働きを認め、森生をアルバイトとして採用することに決めます。

アルバイトの収入でユキコにハイヒールをプレゼントすることができた森生。
ユキコは大喜びしましたが、心配性なユキコの姉・イズミは、弱視のユキコにハイヒールは危険だと言い、ハイヒール禁止を言い渡します。

「私は幸せに生きると決めたんだよ」と姉に反抗するユキコ。
ハイヒールに似合う服を買い、森生に会いに行くのです。

 

ヤンキー君と白杖ガール 2巻

収録話

  • 第24話 ずるい①
  • 第25話 ずるい②
  • 第26話 ずるい③
  • 第27話 ずるい④
  • 第28話 ずるい⑤
  • 第29話 夜明け前①
  • 第30話 夜明け前②
  • 第31話 good day
  • 第32話 事情①
  • 第33話 事情②
  • 第34話 事情③
  • 第35話 花束
  • 第36話 会いたい①
  • 第37話 会いたい②
  • 第38話 会いたい③
  • 第39話 会いたい エピローグ
  • おまけ①
  • おまけ②

 

ネタバレあらすじ

森生のことを”アニキ”と慕う女子高生・ハチ子。
子供の頃にCMやドラマに出演したことがきっかけになり、クラスメイトが「私達とは違う」と話しているのを耳にし、クラスの輪に入れなくなってしまった女の子です。

クラスメイトとの関係に悩むハチ子に、上級生が写真を撮らせろなどと言って絡んできました。
たまたまその場に遭遇した森生が、ハチ子を助けます。
森生は自分が身に着けていたヘッドフォンを渡し、「絡まれても聞こえないふりをしろ」と言います。

森生に助けられたハチ子は、その日以来、コードの繋がっていないヘッドフォンを身に着け、周囲との接触を避けるように暮らしてきました。
森生に好意を寄せるようになったハチ子にとっては、突然出てきたユキコが邪魔で仕方ありません。

ユキコが障害者だから、森生は同情して一緒にいてあげているんだろう、と捉えるようになっていました。
ふいにその思いを森生の前で口にすると、森生はきっぱりと否定します。
ユキコのことを同情して側にいるのではなく、大好きだから側にいるんだと。

そのやりとりを聞いていたユキコは、白杖のことを知ってもらおうと思い、ハチ子に伝えます。
ユキコの”話せばわかってもらえると信じている”という強い信念を知り、ハチ子は自分の想いを打ち明けます。
「障害者はずるい」と口にします。

自分は健常者だけど、健常者の輪の中にも入れず居場所が無くて、とても生きづらい思いをしていることを吐露したハチ子。
ハチ子の想いを聞き、ユキコとハチ子は友達になりました。

ハチ子は、森生とユキコの恋を応援しようと思い、ユキコの気持ちを確認します。
ユキコは気づいていないけれど、その場にいる森生は、
ユキコからの”好き”という言葉に、思わず走って逃げてしまいました。

一方で、今ではレンタルビデオ店の店長として働く獅子王にも、生きづらさがありました。
自分が同性愛者であることを自覚していたものの、両親にも打ち明けられない日々で、むしゃくしゃしていた頃、当時まだ小学生だった森生の顔をナイフで傷つけてしまったのです。

それ以降、獅子王は事あるごとに森生にケンカを売り、申し込んだ決闘は82回。
81敗していたが、本当は、森生のことが気になり、様子を見るためにケンカを売り、いつもわざと負けていたのでした。
その気持ちを知った森生は、「ありがとう」という花言葉を持つピンクのバラを獅子王に贈りました。

ユキコが自分のことを好きだと聞いてから、しばらく連絡を取れずにいた森生。
連絡がないことを気にしていたユキコは、思い切って森生の部屋に行こうと思い立ちます。
初めて1人でバスに乗ってみたものの、反対方向のバスに乗ってしまい、着いたのは知らない場所。
タクシーに乗って帰宅したものの、落ち込んでいるユキコの元に、森生がやってきます。

ユキコがバスで向かおうとしたことを知らない森生は、「バスで来た」「楽勝だった」と言います。
そんな森生に、ユキコは感情をぶちまけ、森生に会いに行こうとしてバスに乗ったこと、反対方向のバスで知らない場所に着いてしまったことなどを伝えます。

それを聞いた森生は「俺に会いにバスに?」と感動します。
ユキコは「私にしてほしいことはある?」と聞くと、幸雄の答えは「ユキコさんがいてくれるだけでいい」というものでした。

「私は黒川にしてほしいことがたくさんある」と言うユキコ。
ハチ子が森生にもらい、常に身に着けているヘッドフォンをうらやましく思っていたユキコは、森生の私物が欲しいとリクエスト。
森生は、自分が身に着けているネックレスをユキコにプレゼントしました。

 

ヤンキー君と白杖ガール 3巻

収録話

  • 第40話 もうひとりの白杖ガール①
  • 第41話 もうひとりの白杖ガール②
  • 第42話 嫉妬
  • 第43話 悪意
  • 第44話 生きる意味
  • 第45話 カベ①
  • 第46話 カベ②
  • 第47話 カベ③
  • 第48話 RUN
  • 第49話 作戦会議
  • 第50話 決行
  • 第51話 本当の姿
  • 第52話 動機
  • 第53話 そら①
  • 第54話 そら②
  • 第55話 スマイル
  • おまけ

 

ネタバレあらすじ

ユキコの盲学校の友人・空のランニングコースに障害物が置かれる、という事件が発生。
空は、弱視でも「光をまぶしく感じる」「視野が狭い」という特性があるため、光がまぶしくなく、人の迷惑にならないように夜にランニングをしていました。
そこに、障害物が置かれたのです。

黒川が犯人捜しを手伝うことに。

ユキコが心配しているから、という理由で手伝い始めた黒川は、初はちょっと他人事のように感じていました。
しかし、空のことを知り、仲良くなるにつれて、犯人に心から怒りを覚え、絶対につかまえてやる!と思います。

事件のこともあり「見える」人間に不信感を抱いていた空。
けれど、黒川の人柄を知っていくうち、少しずつ素直な気持ちを打ち明けられるようになりました。

 

ヤンキー君と白杖ガール 4巻

収録話

  • 第56話 くちびるの呪い①
  • 第57話 くちびるの呪い②
  • 第58話 くちびるの呪い③
  • 第59話 恋と友情①
  • 第60話 恋と友情②
  • 第61話 ホリデー
  • 第62話 ユキコさんは大丈夫①
  • 第63話 ユキコさんは大丈夫②
  • 第64話 ユキコさんは大丈夫③
  • 第65話 ユキコさんは大丈夫④
  • 第66話 ユキコさんは大丈夫⑤
  • 第67話 メリット①
  • 第68話 メリット②
  • 第69話 初めての○○①
  • 第70話 初めての○○②
  • 第71話 初めての○○③
  • おまけ①
  • おまけ②

 

ネタバレあらすじ

将来、自立して1人暮らしをしたいと考えるユキコ。
アルバイトを始めようと思い立ちますが、雇ってくれるところはそんな簡単に見つかるわけもなく・・・。

面接では厳しい現実を突きつけられ、落ち込みます。
黒川は、落ち込むユキコを励まそうと、カラオケで意外な行動に。

落ち込むこともありますが、しっかり前を向き、時には黒川から励まされながら、頑張るユキコ。

ユキコはハンバーガーショップに採用されて働くことになりました。
同僚達の目は厳しく、初日は何もできずに終わってしまうのでした。
でも、それでめげることなく、マニュアルを持ち帰って何度も読み込んだり、制服の帽子から髪が出ないようヘアピンで留めるよう工夫をしたり、問題をひとつずつ解決しようと努力するユキコ。

そんなユキコの姿に同僚達も次第に心を動かされていきます。
ユキコにもわかりやすいように目印を作ったりと協力してくれるようになり、より働きやすくなりました。

 

ヤンキー君と白杖ガール 5巻

収録話

  • 第72話 小さな声①
  • 第73話 小さな声②
  • 第74話 小さな声③
  • 第75話 参上
  • 第76話 恋する乙女①
  • 第77話 恋する乙女②
  • 第78話 秘密
  • 第79話 たったひとりを①
  • 第80話 たったひとりを②
  • 第81話 新しい景色
  • 第82話 守りたい①
  • 第83話 守りたい②
  • おまけ

ネタバレあらすじ

ユキコのアルバイト先のハンバーガーショップで働く栗栖 瑞樹。
ユキコより3ヶ月先輩にあたる栗栖は、実は7年間引きこもりでした。

勇気を出して働き始めたものの、人と話すことに緊張し、パニックで固まってしまうことも多々ありました。
そんな背景を知らない同僚達は、栗栖を使えない奴だと感じていました。

ユキコの努力する姿を目の当たりにして変化していった同僚達は、次第に栗栖に対する接し方を変えていきます。

仕事を覚えられるように、教え方を変えたり、コミュニケーションを工夫していきました。
アルバイトを辞めようかと悩んでいた栗栖が、ユキコ達に励まされ、もう一度頑張ろうと立ち上がります。

優しく接してくれるユキコに惹かれていく栗栖。
そんな時、黒川達が客として店に来ます。

黒川とユキコの関係を知った栗栖は?
ユキコの職場にいる男性・栗栖に対して黒川は?

そして、いつも陽気な店長が抱える過去の苦い記憶、お店に対する想いも見えてきます。

 

ヤンキー君と白杖ガール 6巻

収録話

  • 第84話 失恋①
  • 第85話 失恋②
  • 第86話 失恋③
  • 第87話 失恋④
  • 第88話 失恋⑤
  • 第89話 宝箱①
  • 第90話 宝箱②
  • 第91話 妹よ①
  • 第92話 妹よ②
  • 第93話 色彩①
  • 第94話 色彩②
  • 第95話 色彩③
  • 第96話 色彩④
  • 第97話 大切な女の子
  • おまけ

ネタバレあらすじ

作成中です。

 

『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』放送はいつから?

ヤンキー君と白杖ガール 原作 あらすじ ネタバレ

放送開始日は、2021年10月6日(水) 22:00~です。

今回は、初回放送時間拡大はありません!
そして、いつも見逃し配信でご紹介している「TVer」で、今回は『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』がライブ配信されます!

 

ドラマ公式SNS

原作者・うおやまさんのTwitterはこちらです。

 

『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』まとめ

ヤンキー君と白杖ガール 原作 あらすじ ネタバレ

ここまで、2021年10月期の新ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』の原作あらすじネタバレでした。

原作『ヤンキー君と白杖ガール』と、ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』は、ちょっと設定が違っています。
原作の年齢より少し上、という設定になっています。

今回はあらすじをネタバレで書きました。
皆さんがドラマを楽しむ一助になれば幸いです!

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